HISTORY
大阪 光のまちづくり
ヒストリー
大阪では、この15年、行政・企業・市民が連携し、水都大阪の再生に取り組んできた結果、都心部の河川に遊歩道や船着場が整備され、それらを活かしたクルーズや規制緩和を活用した水辺の民間ビジネスが生まれるなど、水辺の風景は劇的に変化するとともに、日常的な水辺の利活用が進み、大阪は日本で最も水辺に賑わいのある都市となりました。 また、官民が協力して進めた護岸・橋梁・高速道路橋脚の日常的なライトアップや、冬の風物詩として定着した「大阪・光の饗宴」など、大阪は日本でも有数の美しい光景観を楽しめる都市となっています。
光のまちづくり推進委員会の 発足からプロモーション活動を含めた歩みをご紹介いたします。
9月
21世紀の大阪の発展を考え、都市機能の向上を図る機能的・効率的なまちづくりと併せて、
①人間を主役に捉え、住みやすさと快適で美しいまちづくりが重要
②その際、大阪の持つ「水の都」としての魅力を最大限に活かし、花と緑、そして光あふれるまちづくりが重要との認識に立ち、大阪市長を座長に都市再生への官民上げての取組みの第1歩となる「花と緑・光と水懇話会」を設立。
3月
「花と緑・光と水懇話会」では、新たな都市の魅力創出の方向性を示す提言『大阪 花と緑・光と水のまちづくり』を発表。
『花と緑・光と水のまちづくり』の舞台としてふさわしいのは、水都大阪の資産でもあり、多くの市民が自然や四季を楽しむ貴重な場所である水辺を中心とする空間であると考え、都市づくりのコンセプト・フレーズとして『四季折々の花と緑であふれ、美しい光に彩られる水の都』を定めた。
3月「光のまちづくり企画検討委員会」では、様々な観点から検討を行い 『光のまちづくり基本計画』を策定。
8月具体的な活動をさらに展開・推進すべく、組織名を「光のまちづくり企画推進委員会」に改称。
12月海外事例調査
トリノ、リヨン、ベルリンの「光のまちづくり」の事例調査
12月
書籍『光の景観まちづくり』出版
日本国内外の「光のまちづくり」の事例および光のまちづくり
企画推進委員会が取り組む大阪での「光のまちづくり」について紹介。
6月プロモーション部会としての活動を開始
12月JR大阪駅、大阪市役所にて、100枚の写真展示
12月JR大阪駅にて光のルネサンス2008、堂島川ライトアップPR
3月LUCI(光景観創造国際ネットワーク) に加盟
WEB、ニュースレター等で「大阪光のまちづくり」をPR
LUCIとは光をツールとしてサステナブルな活性化を目指す都市が加盟している団体であり、大阪は、2009年に日本で唯一加盟いたしました。年次総会等の主催事業への参加やサステブナル宣言への署名など、一員としての活動に取組み、定期的に発行されるニュースレターやホームページにより、世界に向け情報発信しています。
【LUCI】ホームページ
パンフレットによるPR
「OSAKA CITY OF LIGHT」を日本語、英語、仏語にて作成。
ダウンロード
8月水都大阪2009に合わせ実施された水の回廊でのライトアップの共同プレスリリース実施
9月フランス・シャルトル『光の饗宴』にて大阪の光を紹介
10月
第1回日本夜景サミットに参加
「大阪光のまちづくり」について講演
夜景観光の推進に向け活動する団体である、日本夜景遺産事務局により、OSAKA光のルネサンスは夜景遺産に登録されています。
また、年に1回夜景による観光活性化に尽力する行政、民間企業等が一堂に会し、日本夜景サミットが開催されており、プレゼンテーションの実施等によりプロモーション活動を行っています。
10月韓国光州で開催されたLUCI(光景観創造国際ネットワーク)
年次総会で「大阪光のまちづくり」について講演
11月
関西・光ネットワーク
関西他都市との光のまちづくり情報交換会の開催
関西の多くの都市が光を用いた都市の活性化に取組んでいます。相互連携や情報共有、国内外に向けた情報発信を積極的に展開することにより、関西全域の魅力向上に努めています。
5月関西・光ネットワーク
関西他都市との光のまちづくり情報交換会の開催(5月、12月)
7月全国あかりサミット in 奈良、全国光とあかり祭 in 奈良への参加(7月~8月)
8月 2020年を目処に「光の首都・大阪」実現を目指し、大阪ならではの一体感ある光のまちづくりに向けた取り組みの指針として、『大阪光のまちづくり2020構想』をまとめ、この構想に基づく活動が本格的にスタート。
12月
共同プレスリリース「水都大阪『水の回廊』に新たな光が仲間入りします」を発表
情報発信力の高いOSAKA光のルネサンスに合わせ、水の回廊における美しいライトアップを紹介しています。
5月関西・光ネットワーク
関西他都市との光のまちづくり情報交換会の開催(5月、9月)
9月全国あかりサミット in 大津への参加
10月第3回「日本夜景サミット2011 in 大阪」への参加
1月全国あかりサミット in 帯広への参加
パンフレットによるPR
「光の首都 大阪 MAP」を日本語、英語、中国語、韓国語にて作成。
ダウンロード
7月組織体制をあらたに編成、組織名を「光のまちづくり推進委員会」に改称。
委員会組織等においては、幅広い議論と合意形成ができるよう行政、民間、有識者などをメンバーに選定、課題や問題点の共有、まちづくりの方向性について議論を行いながら、諸活動を推進しております。
10月LUCI News Letter #21 に大阪・光の饗宴の記事掲載
10月全国あかりサミット in 熊本への参加
10月第5回「日本夜景サミット in 周南」への参加
11月中国・広州で開催された、LUCI年次総会にて
「大阪の光のまちづくり」についてプレゼンテーション実施
12月大阪・光の饗宴とのコラボレーション
「みんなで選ぶ・大阪・光のアートアワード」と称する、プロブラム人気投票を実施。
12月フランス・リヨン市と大阪の光の交流
リヨン・リュミエール祭期間中に、10名の派遣団にてリヨン訪問、副市長と会談。
6月「大阪光のまちづくり技術指針」を製本化
光による景観づくりの考え方やライトアップの技術的側面における参考資料として活用いただくよう周知活動を開始。
ダウンロード
9月LUCI City under Microscope (コペンハーゲン)に参加
10月全国あかりサミット in ふくいにて、大阪・光の饗宴ポスター等を掲出、「光の首都大阪map」の配布
11月クロアチア・ドゥブロブニクにて開催された、2014LUCI年次総会、オープンカンファレンスに参加
11月関西・光ネットワーク
関西他都市との光のまちづくり情報交換会の開催
12月大阪・光の饗宴とのコラボレーション
「大阪・光の饗宴 人気プログラム投票」を当WEBサイトにて実施。
3月2015年光の国際年関連フォーラム「光によるまちづくり都市のブランディング」を開催
LUCI事務局長や各分野からパネリストの方々を招き、フランスをはじめ国内外の様々な事例を紹介
8月『大阪光のまちづくり2020構想』第2フェーズプランを策定
12月『光のまちをつくる』発刊
1月関西・光ネットワーク交流会 in 奈良の開催
奈良、京都、神戸、和歌山、大阪の関係者が集まり、各都市の光のまちづくりの取組みやイベント等に関する情報交換、交流を実施。
11月LUCI総会 in Seoul でのプレゼンテーションの実施
当委員会が、日本の都市で唯一加盟している『光景観創造国際ネットワークLUCI』の総会で、 大阪の光のまちづくりについてプレゼンテーションを実施。
11月全国あかりサミット in 延岡での大阪光の饗宴のポスター掲示およびパンフレット配布
12月LUCI Light Festival in Lyon への参加
LUCIが毎年開催しているリヨンでのフェスティバルに参加し、 加盟各国の関係者との情報交換を実施。
12月視点場フォトコンの開催
大阪の夜景を見るためのスポット=視点場に重点を置いたフォトコンテストを開催。
応募総数83点。(12月~1月)
1月『大阪光のまちづくり2020構想』第3フェーズプランを策定
3月光の首都大阪 おすすめ夜景マップを作成
フォトコンテストにおける応募作品の視点場の活用、Google Mapを用いて全作品の視点場をプロットしたことで、来阪者によるスマホ等での活用が可能
10月関西・光ネットワーク交流会 in 神戸の開催
関西圏域で光を活用したまちづくり、賑わいづくりに取り組む、公民関係者が集い、相互の取り組み状況について情報交換を行い、ネットワークを構築
12月LUCI Light Festival in Lyon への参加
LUCIが毎年開催しているリヨンでのフェスティバルに参加し、 加盟各国の関係者との情報交換を実施。
12月視点場フォトコンテスト2017の開催
『大阪=光のまち』としての認識を高め、更なる夜間景観向上を目的とした視点場フォトコンを実施し、応募頂いた作品を元に『視点場MAP』を作成することで大阪の魅力を発信することを目指す。
12月視点場フォトコンテスト2018の開催
12月関西・光ネットワーク交流会 in 大阪の開催
関西圏域で光を活用したまちづくり、賑わいづくりに取り組む、公民関係者が集い、相互の取り組み状況について情報交換を行い、ネットワークを構築
3月一般財団法人関西観光本部のポータルサイト「The KANSAI Guide」との連携
関西・光ネットワークを通じ各エリアの素材提供等により連携
11月関西・光ネットワーク交流会 in 京都の開催
関西圏域で光を活用したまちづくり、賑わいづくりに取り組む、公民関係者が集い、相互の取り組み状況について情報交換を行い、ネットワークを構築
11月『エリア別光のまちづくり検討資料(ver.1)大阪駅周辺・中之島・御堂筋エリア』『光のまちづくり技術指針(第2版)』『メンテナンス検討資料』を策定
2030